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2011年9月

「大鹿村騒動記」

ずっと観たいと思っていた「大鹿村騒動記」。
昨日やっと観に行くことができました(@シネリーブル神戸)。

ご存知のように原田芳雄さんの遺作となってしまったこの映画ですが、
豪華キャストによる、しかし しみじみと滋味あふれる佳作に仕上がっておりました。

古き良き昭和の映画館のそれのように
劇中のギャグや小ネタのくすぐりにクスクス、あるいはハハハ、とウケまくっている観客たち。
(もちろん平均年齢はまた高めですが。)
芳雄さんや阪本監督、そしてスタッフの想いは 大丈夫、きちんと伝わってますよ。


スクリーンの中では、芳雄さんの分厚い感じの顔と身体は まったくもって健在で………(涙)

この撮影のあと
番宣の「ボクらの時代」(フジテレビ)で大楠さんや岸部一徳さんと出てらしたときには
まだ分厚くおられました(笑)が
直感的にちょっぴり具合お悪いのかな…とも予知してしまったワタクシ。
15年ほど前になるかな? …京都のragかどこかだったと思うけれど
ライブで拝見した折の あったかくて分厚い感じの芳雄さんが懐かしく思い起こされました。

見終わったあと 希望に満ちた前向きな気持ちになれるのが
「いい映画」なんだと 最近ますます思います。
もちろん この映画もそう!
興味のある方は終わらないうちにぜひ!!
誰でもいつでも@¥1000に料金設定されてる製作者側の心意気も
しかと受けとめてくださいまし。

「大鹿村騒動記」公式サイト
上映館情報


それにしても
ここ最近のハリウッド大作、メジャー資本映画の
意味ありげな仄めかしや 無闇矢鱈な煽動っぷりは目に余ります。

今回の予告編にあった新作のひとつのとかも
殺し合いや欺き合い、邪心・劣情…といったどうにもやりきれない内容のようで
とにかく発想が下衆すぎ。
こんなの観たいですか?

これがおまいらの浅ましい姿ですよ、って教えてくれた気になってて
バカだね、自分たちのことだと気づかないでやんの、と嗤っているのであろう。
………
…ふざけないでよっ!
そんなの金輪際 御免蒙ります。


さて、お口直しに芳雄さんの「愛の賛歌」(寝盗られ宗介バージョン)をどうぞ。

先日の葬儀では この曲が出棺の際に流されたのだとか。
悲しいけど、芳雄さんの包み込むような声は
みんなを ちょっとハッピーにさせたことでしょう。

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