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2010年11月

深秋のVelonica's garden

コリウスがまだまだキレイで隆盛を誇っている状態なのを生かして、

Velonica's gardenを深秋の雰囲気に手直しさせていただきました。

名付けて“Autumn in Red”。

 

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「赤」のバリエーションが、深まりゆく季節の気分です。

コリウスは夏~秋メインの植物なのですが、

よく見るとヴェルヴェッティ(?)な色合いが とてもシックで

むざむざ退場させるには惜しい逸材なのです。

  

  

  

 

 

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バターミルクペイントの‘ブリティッシュレッド’でペイントしたミニベンチの上に

ダークな赤の混じったクローバーをシャビーなブリキ缶に植えて 置いてみました。 

  

  

 

 

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壁面のバラの葉も いい赤に色づいて。 (と言っても 新芽なのですが。)

実は、この感じも今回のコンセプトのヒントのひとつ。

  

 

 

 

   

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ウインドウボックス(これもブリキ)には、

ヴェルヴェッティなヴィオラ。

この赤も、厳選に厳選を重ねたものです。

 

  

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しつこいようですが・・・またもブリキ素材の片手鍋風のものに

赤い実がかわいいチェッカーベリーを植え込みました。

底には 釘で何ヶ所か穴を開けてます。

  

  

 

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正面からの全景。

足元に広がっているグラウンドカバープランツは

夏バージョンの名残りであるウォーターマッシュルーム。

すごい生命力。

いずれは処遇を考えなければいけませんが、当面は鑑賞に堪えると判断しました。 

 

  

 

  

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ベニチガヤ(これも夏の名残り・・・)の赤味を帯びた草姿も、赤のバリエーションのりっぱな一員。

手前隅にあるトウガラシのダークパープルが、全体の引き締めカラーになっています。

 

 

 

 

一般家庭のお庭でも、こういう長持ち植物を使った手法で季節の変わり目を乗り切る演出をされるのはいかがでしょう?

むしろ、一般のご家庭にこそ おすすめです!

(でもでも 明らかに「夏」な顔をしたやつらは、エイヤッと“断捨離”していただきたい。) 

 

   

   

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併せて、Velonicaさんの東側(阪急今津線沿い)のイルミネーションもプロデュースさせていただきました。

今回は 全面的にLEDライトのシャンパンゴールド色を採用。

LEDの冷たく冴えた気配はあまり感じず、温かみのあるいい雰囲気です。 これなら許せます・・・!

 

 

Dscn5977

Velonica's garden をほんのりやさしく照らすのは、

モラビアンスター。

明るい昼間に見ても オブジェとして成立するような、こういったタイプのライトってなかなかないので

やはりこれになってしまいますね~。

 

 

 

という訳で・・・お近くにお越しの折には、(また阪急電車の車窓からでも)

ご覧になってくださいまし。

 

 

【付記】

事前のグレートオークス社内協議で

“VELVET GARDEN”(=手触りや見た目がビロードっぽい花や葉のものを集めて構成した庭)へのリニューアルを提案したところ、

そんな植物で今の時期に適したものがあれこれ揃うのか?と小一時間問い詰められ 

よくよく考えればそれもそうじゃった、と 

その軽~い思いつきを断念した経緯がありました。

ここで言葉だけでも

「ヴェルヴェッティ」と連呼できて、溜飲がずいぶん下がりましたっ!(笑)

いつかは すべすべ・もふもふした

そんなVELVETな寄せ植え(←思いきりスケールダウン)でも作りたいのう・・・

マザーウォーターのつづき

言い忘れたことがひとつありました。

小泉今日子の住む家(アパート?)に付属している小さなお庭とウッドデッキ。
そして
小林聡美のバーの前庭というか
ちょっとした植栽帯+椅子が2〜3脚置けるぐらいのスペース。

ただこれらの場所がそこに存在することによる、ひとの心の高揚感や幸福感や やすらぎと言ったら…!

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緑のあるそんな場所に身を置くことで、 

(そして誰かが一緒に過ごしてくれたなら)

何とも素敵に愉しい時間が過ごせるんだという事実。

 

これって、この映画の中の重要なファクターなんじゃないかと思いました。

植物については「適当に植えただけ…」と小林聡美の台詞にはありましたが
エンドロールで見つけた「谷口造園」さんのお仕事は、伊達じゃあないでしょう。

たとえお庭が小さくても、レイアウトを再考する機会がある方には
こういう場所はぜひとも導入していただきたい。
グレートオークス的にはぜひとも導入させていただきたい…と改めて意を強くしました。

  

あ、それと もうひとつありました…!

「かもめ食堂」でフィンランドの"自然享受権"
(=国民は豊かな自然の恵みを誰でも手に入れられる。
たとえば誰かの私有地に自生したベリー類やキノコであっても。)
のエピソードが出てきましたが、
フィンランドをうらやまなくても あったじゃん、日本にも…!

川沿いの満開の桜の花を愛でるとか、このうえない自然享受権ですよね。
日本ならではの。

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これからは、

そういう気分で目いっぱいありがたく享受させていただこうかな。

視点がちょっと変わることで、

心ゆたかになっていくから不思議なものです。
(単純?)

 

 

 

 

 

 

探してたものは、目の前にあった。(←どこかで聞いた気もするセリフ・・・)

それを改めて気付かせてくれたこの映画。
チャンスがあれば、ぜひご覧になってみてください。

 

(*記事中の写真は、映画とは ほぼ 関係ありません。)

マザーウォーター

かねてから楽しみにしていた映画「マザーウォーター」。

封切り日に早速観に行ってきました。

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「かもめ食堂」「めがね」「プール」とかと

ほぼ同じスタッフによるプロジェクトの最新作です。

(監督は、今回初めて本編を撮った方らしい。)

  

  

 

小津映画やジム・ジャームッシュの作品もちらりと想起させる、

なんでもない(テイの)日常風景の切り取り(風)。

おだやかな時間が流れていました。

おだやかすぎて、年齢層やや高めの客席からはかすかないびきサウンドも・・・(笑)

 

もたいまさこの着ているもの・持ちものなど、いつもながらとてもかわいい。

いや、かわいいというと語弊があるかな。

知性や凄みもあるから。 といっても、基本とぼけているし。

結構かっこいいです。

 

小林聡美が営むバー(ウイスキーしかない)で 彼女が水割りを作るときの作法がちょっとおもしろい。

グラスに合わせてまぁるく削った氷にウイスキーを注ぎ、そこでステアすること約30回。

水を注いでからのステアは約10回。(でも、わりと適当。)

「かもめ食堂」におけるコーヒーをおいしく淹れるおまじない “コピ・ルアック”(←でしたっけ?)を思い出しました。

こうして供される水割りはとてもおいしそう。

とんと飲んでいないウイスキーですが、ちょっと飲んでみたくなりましたです。

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