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2008年5月

今さらながらボヘミアン・ラプソディ。

なぜ平成も20年になった今、ボヘミアン・ラプソディを語るのか?

それは、たまたまyoutubeで見つけた桜井和寿によるカバーを見聞したことに始まります。 このライブ・パフォーマンス自体少なくとも10年以上前のものだと思われますが、なかなかキツイ代物!!

堂々とした歌いっぷりながらイカレた眼光(注:私は桜井ファン)は病に倒れて一皮むける前のパフォーマンスとして、かなり鬼気迫るものがあるにはあります。

しかし・・・! タコができるぐらいフレディの歌を聞いていた耳には、すべての母音に違和感がありありで、言ってよければ聞くに堪えない赤面レベル(注:私は桜井ファン)。 奥歯に物が挟まりながら気取っているような、聞き取りがあまり得意でない生徒が英語(リーダー)の授業で教科書を読み上げさせられているシーンを臨場感たっぷりに蘇らせたような、そんな感じ。

・・・桜井氏、英語苦手なんだね。 ちょっぴり嫌いになった(笑)。

せめてせめて、spineは「すぴん~」でなく「すぱいん」と発してほしかったっす(鬱)。 それに、acheって単語を「えいち」と信じ込むのやめなさい(苦笑)。 気付いてよ、スタッフも。(昔の話だけど)

ナチのイメージをこれまた堂々と垂れ流す演出もかなりイタイ(注:私は桜井ファン)。 90年代はそんな時代だったんだよ、っていう言い訳も成り立たないほどに・・・

そもそもボヘミアとナチスドイツとじゃどう考えても相容れないんじゃないか?

お口直しには、デーモン小暮閣下によるカバーをどうぞ。 閣下は英語が得意教科だったに違いなく、foreign languageとして英語のツボを押さえた歌いっぷりは見事。 シアトリカルな表現力もなかなかのもの。 きっと耳と勘が優れているのでしょう。 今回ばかりはちょっと好きになった(笑) この感覚は、おバカクイズ番組において 山田五郎か神足裕司かやくみつるか辰巳琢朗あたりが溜飲の下がる解答をした時に似ているかもしれません。 とすると、桜井氏はつるの君か? 歌はとりあえず上手いし。

耳にタコができていない方はオリジナルもどうぞ。 思えば、PVの走りでしたなぁ・・・(遠い目)

事務所のこと。(つづき)

さて、みなさんが忘れた頃に「つづき」が登場しましたよ。(笑) 今回は植物編ということで。

20080513_005 当事務所のアプローチ脇では、先週からクレマチスが花盛りとなり、次々に咲いては目を楽しませてくれています。    

      

 20080513_008

ラヌギノーサ系だったと思いますが、品種名は記憶喪失中。 (思い出し次第、ご報告予定。) →「H.F.ヤング」だったような気がします!(違うんじゃないの?というクレマチス・マニアの方はできるだけこっそり教えてくださるように。) 咲きはじめはほんとうにあでやかな藤色で 徐々に色が褪せてきたら散り頃という感じ。 花びらが落ちた後のしべだけになった姿も好みです。

20080513_001 思い立って、この位置に秘蔵のイングリッシュローズの鉢を置いてみました。 せっかくの美しい花をお見せしないっていう法はないだろう(←渡鬼語より)。

このコンテ・ド・シャンパーニュは咲きはじめのオレンジ味のあるイエローからだんだん淡いクリーム色に変わってゆくのも魅力な、香りのいいバラ。

20080513_003 アップ画像をどうぞ。 カップ型はやっぱりかわいいですねー。 いつもこの花には元気もらってる。(←同) デビッド・オースチンさんとこのサイトの写真より、実物は3倍ぐらい美しいぞ。 思うに、花びらの透明感がERの命ですね。 (←ERは、緊急救命室‘Emergency Room’に非ず、‘English Rose’の略なり。)

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足元にはオーナメンタル・ストロベリー。 ナメクジになめられた形跡あり。 (銀色の点線がいい具合にレイアウトされているのですが、うまく写らず。)

20080513_006

今年の冬に仲間入りしたジューンベリー。 地植えスペースが最早ないので大型プランターにて鎮座しております。 色づく寸前の実に期待が高まります。 5月下旬から6月に食べごろとなる赤い実は 出色のおいしさだと、わて、こないに思います、へ!(←同。しつこい。)

旧乾邸見学記(3)

注)え~、「このブログ、画像が小っちぇーんだよ!!」とたまにお叱りを受けることがございますが、クリックしていただきますと拡大画像をご覧いただけるようになっておりますので だまされたと思し召してお試しくださいませ。

さて、それでは 旧乾邸のグレオク的気になるディテールをご紹介してまいりましょう。

Photo_3

(2)で触れた「使用人棟」の入り口土間の腰壁タイル。 渋めの色調のモザイクが北からのやわらかい光に映えてきれいです。 この近くの壁には昔から掛かっていたらしき小さな黒板があり、「ミンク」という走り書き文字が読み取れました。 さすがです。    

           

  

Photo_4

 車庫棟の壁面。 ナツヅタがいい雰囲気を醸し出しています。 本館の2階から確認できるここの屋根瓦は微妙に色を違えた何種類かが混ぜられていて、たいへん絵画的。 いい趣味です。

     

Photo_5 車庫棟の裏に回りこむと、いわゆるサービスヤード的なエリアが広がります。 焼却炉の面構えが、レトロな中にもひょっとしたらまだまだ現役復帰できそうかも?という迫力の存在感を示しています。

このそばには大型のケージがありましたが、薪置き場だったのか 何か動物を飼っておられたのか、今となっては判然としないスペースに。 妄想としては、アフガンハウンドか何かがいた絵が浮かびましたが、時代背景的にはシェパードかコリーかなぁ・・・。

  

Photo_6 ・・・と思いながら、ここに犬の鑑札がないか探したのですが、それらしきものは発見できず。 NHKとか水道とか電話とか赤十字とか東灘保護観察協会とかぐらいしか読み取れませんでした。 この鑑札たちの経年変化ぶりはかなりシャビーでいい感じ。 もしかしたら、欲しがる人もいそう。

ここは使用人通用口とでもいう場所なのですが、ここから先はガラス天井が激しく割れたままになっていたり、相当荒れています。 いろいろな大人の事情があるのでしょうが・・・その辺が(1)のさわりで触れたように、この邸の宙ぶらりんさを象徴しているかのようでもあります。

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旧乾邸見学記(2)

Photo_11 来客用のエントランス。 このアングルとは逆に土間から外を眺めると、このガラスドア越しの緑が大層美しく映える設計になっています。 写真上部の天井に見えているたくさんの丸い穴は 明かり取りのための仕替け。(今はこの上のベランダ部分の防水処理のためにふさがれているのが残念。 ただし今の状態でも、もともと結構明るい場所ではあります。)

  

   

Photo_12 エントランスから2階へといざなう階段。 海運業を家業とされていただけあって、手すりやパネルなど材木はすべて、造船に使われるチーク材です。 どっしりと重厚な中にも流麗な曲線を浮き上がらせた木彫が目を引きます。 分類としては「ジャコビアン様式」になるそう。    

 

              

 

Photo たいていの照明器具はオリジナルのものが保存されているようですが、このシャンデリアはかなり時代を下ったものに付け替えられている様子。 1993年まで住まわれていた間にもいろいろメンテナンスは大変だったのでしょう。 

手前の階段は直接2階のご主人の部屋に通じているので、お客様のいらっしゃるこの広間にこの階段から厳かに登場・・・というドラマティックな演出効果が。 

     

Photo_2 上の広間にある暖炉の煙突は この写真の左端で見切れている位置にあります。 では、この中央部分の煙突は何か?と申しますと・・・

なんと、せんとらる・ひーてぃんぐ(!)のためのものだったそうで。 そういえば、各お部屋・廊下・階段などにそれぞれ意匠を凝らした温風吹き出し口があったのでした。 

この写真の右側(これも見切れてますが・・・)に使用人棟への入り口があるのですが、執事・料理人・女中etc.に加えて この館にはボイラーマンが常駐していたそうな。 ついでに言うと、電話交換手もいたそうな。 

乾邸(+その頃のこの界隈の富裕層)、恐るべし! ・・・いや、この界隈には恐るべき方々が今も脈々とおられそうです。

(さらにつづく)

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