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2006年2月

BBの偉大さ

1928年5月生まれだから、現在77歳であらせられるバート・バカラック大先生(通称BB)。 (普通 大先生とか呼ぶときはちょっと馬鹿にしてる場合がなきにしもあらずだが、BBは文句なくリスペクトしております。) そのBBがなんと28年ぶりにソロアルバムを出されました・・・というだけでうるうるきてしまうけれども、聞いてみてその素晴らしさに すっかりうならされてしまいました。 アルバムタイトルはその名もAt This Time国内版*BMGファンハウス - ASIN: B000E0VQEK)という、キッパリしたものにされています。 さすがはBB。 センスいい!

B000E0VQEK テーマは、ズバリこの現代の殺伐としてしまった世の中への「怒り」。BBにはまだ小さい子供たちもいる(この点もリスペクト対象ね)ようなので、その子達の未来への危惧も大いにあるようです。 

しかし、サウンドはあくまで前向き。 エミネムやブラックアイド・ピーズの仕事にも関わってきたデナウン・ポーターやプリンツ・ボードのドラム・ループに乗せたソフィスティケイテッドなシンフォニーは、BBの新境地と言えるのでは。 それに今回BBが作詞に挑戦されていることに大注目・・・! これまでBBもののヒットチューンはほぼハル・デイビッドやキャロル・ベイヤー・セイガーという気心の知れた相方によるリリックだったのに。 この「怒り」やその向こうにある(かもしれない)「希望」を語るには、やはり自身の言葉が一番説得力があるだろう、というナイス判断。 さすがBB。 (←なんか、おぎやはぎのコンビ愛によるベタ褒めみたいになってきました。)

ここのところ、マンション強度偽装問題に端を発し、その後の牛肉の件、ライブドアの件、ホニャララ団の件、皇室典範の件、その背後にずっとある情報操作(政府も民間も何を信じてよいかわからない!)の件などなど あらゆるものにすっかり嫌気がさしていたのだが、このBB師の力作に力をもらって がんばって生きていかなければと目が覚めました(怪)。

いや、マジで スポンサーの意向で平気で情報操作をする大マスコミも、玉石混交・魑魅魍魎の化かし合いであるネットの世界も 何も頭からは信じてはいけないし、あらゆることを疑いつつ 自分で取捨選択していく能力がないと生きていけない世の中になっているので、動体視力と判断力を鍛えていかねば・・・。

白夜行

今期のドラマで 見ていて一番力が入るのは、間違いなく「白夜行」でしょ!?

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原作もごく最近読んだのですが(新刊発行時に買ってきたままで自宅書架の「積んどく」本のコーナーにあったのを発見)、刑事の笹垣のキャスティング(=武田鉄矢)にちと違和感を感じるぐらいで(もちろんドラマの脚本としてはエピソードを少々アレンジしているものの)、かなり融合した世界を楽しむことができます。 まあ、いやになるぐらい暗~い話なので 楽しむというと語弊があるかもしれませんけど・・・。 まず子役が上手すぎるぐらい上手かった。 特に雪穂役の福田麻由子ちゃん。 あの子は売れるよ・・(っていうかもうとっくに売れっ子なんですけどね。)

そして、何と言っても 余貴美子! この人が出ているドラマは、例外なくいい! 日本女優界のジョニー・デップってとこかな?(←意味不明)  「雪穂と亮司を普通の子供として扱ったただひとりの人(図書館司書)」・・・という役どころがピッタリはまっています。 もう、その説明だけで泣けてきそう・・・。 

笹垣は、ワタシ的には いかりや長介か井川比佐志さんあたりがよかったなぁ。 あるいは緒方拳とか。 このキャスティング、どないなもんでしょうか?

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