3日間の魔法が解けて、日常を取り戻しつつある葉守です。
ご来場くださいましたみなさま、
ご協力いただいたアーティストの
方々、
そのほか お力添えをいただきましたみなさま
本当にありがとうございました。
ふと我に帰ると、
いわゆるnon profitもいいところなこのような催しを
自己満足が目的と言われかねない状況で
なんでこんなに頑張ってるんだろう?…という思いが
頭をもたげてくる瞬間もあるわけですが…
先代庭主である先生が自慢にしていらしたという
白い彼岸花を父祖としたこの景色を
やはり
所縁のある方々
魂レベルでのつながりを感じる方々
また ついふらりと立ち寄ってみるような巡り合わせの人々
…に 眺めていただくのは
何かしら意味のあることなのだろうと
気を取り直して 取り組んでいた次第です。
会期3日間
何とか 頑張って美しい姿を保ってくれていた彼岸花も
催し終了とともに ほぼ終焉、という
不思議なありようには
天の采配という言葉しか浮かんでまいりません。
夜目には まだ白い花の気配が美しく残っていますね。
先生、何かと粋なお取り計らいをしてくださり
ありがとうございました!
狙いすまして咲いてくれた白い彼岸花。
すっくと花茎をのばして妍を競う、神々しいほどの群落です。
今年も
サーモンがかった個体あり
レモンイエローがかった個体あり
言えることは 咲き進むにつれ
「白く」感じられるようになるという事実。
室内では
6名のアーティストによる作品の数々を展開中。
あ、一部作品は
ご好意と漢気(オトコギ)によりまして
屋外ウッドデッキ上に 展示させていただいております。
緑を背景に まさに〜庭とアート〜!
パラミタミュージアムもかくやと思わせる様相を呈しておるのです。
期日は
明日9/23(日)までとなっておりますので
御用とお急ぎでない方は どうぞご覧じろご覧じろ…!
この度の台風、地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
何でもない日常に 一日も早く戻られますように…
葉守では 台風の影響により
大木ムクロジやクリの枝が何箇所かで折れ、
どこからか飛んできたスレートやポリカの破片があちこちに散乱しておりましたが、
屋根の瓦が少し割れたり
庇の板金がめくれ上がったりしたぐらいの被害に幸いとどまりました。
老朽化は間違いないこの建物の頑張りには
目頭が熱くなる思いです。
静寂を取り戻したこの庭で
白い彼岸花やタマスダレの花が 咲き始めたのが
この秋はとりわけ心に沁み入ります…
彼岸花がピークを迎える時期である
9/21(金)、22(土)、23(日)の3日間、
オープンガーデンを兼ねた「文化祭」イベントを企画いたしました。
(各日とも10:00〜17:00)
初秋の庭を楽しんでいただくとともに、
今回は 6名のアーティストの方にお声をかけて
室内では さまざまな作品展示をご覧いただく趣向です。
ご興味のある方は どうぞお越しくださいませ。
(住宅街の中に位置しているため
大声で騒いだり、公序良俗を守れない方は
どうかご遠慮くださいますように。)
ふと気付けば
カマキリもシックな秋色に変わってまいりました。
災害が続いてくたびれたココロとカラダを
初秋の葉守でしばし癒していただければ 幸いです。
オレンジ色のアクセントが
色濃い緑蔭に映えている
七月の葉守の庭です。
ここ何年か 夏になると
空に蓋をかぶせられたみたいに
熱気にずーっと支配されているような感覚がありましたが、
今年は あからさまに
半端ないヒートドーム攻撃にさらされているかのように思います。
明らかに
私たちの子供時代の夏とは全然別物に変わり果てたとしか。
(30℃を超えると そこそこ騒いでいた あの平和な時代…!)
生命の危険すらあると
さしもの大本営も発表せざるを得ないほどのこの暑さ。
違和感しかありませんでしたが
おめおめと
白旗をあげ続けている訳にもいきません…!
上空のヒートドームに穴を開けて
涼しい空気か流れ込んでくるイメージ。
インチキくさい偏西風を正すイメージ。
本来の気候と環境を取り戻すイメージ。
この地球のあるべきハーモニーを奏で直すイメージ。
そして
被災地が一日も早く復興するイメージと祈り…
真剣な思いは きっと 実現する!
…なんて そこそこ本気で思ってます。
フジの花が
返り咲き というか
狂い咲き してまいりました。
命みじかい花ですが、
楚々としたその色
凛としたその姿に
何か元気をもらえる気がします。
空のヤクザな蓋が外れるまで
もうちょっと時間がかかるかも…なので
どうぞみなさま
お身体たいせつにお過ごしくださいませ。
このたびの豪雨で被害に遭われたみなさまに
心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧により
平穏な日常が戻ってきますように…
降りも降ったり、という言葉以上に
膨大な雨量に襲われてしまった西日本。
止まない雨はない、とも思えなくなりつつあったのですが
週が明けると 憎たらしいほどの良いお天気。
阪神大震災の翌日だったかに
晴れわたった青空が恨めしく感じられたことを思い出しました・・・
幸い 西宮のこのあたりでは
目に見える被害はなく、
それでも
見知ったどこそこの崖が崩れた、
街が水浸しになった、という知らせには
心のざわつきが止まりません。
被害の全容がまだわからないでいる今
そして
途方に暮れ 放心状態に陥っている方々が
無数にいらっしゃることでしょう。
何を言っても
今は虚しく響きそうですが、
身の安全を確保されたうえで
小さな希望を決して捨てずに居てくださいませ。
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